Pancho Amat

7月4日(金)北松戸にあるSalsa Bar CUBAにて行われたパンチョ・アマートのライブに行ってきました!

ここ数年毎年来日していて、ホテルのガーデンでの演奏ではおなじみだったけど、狭い箱での演奏がなんともサンティアゴ・デ・クーバ(以降:サンティアゴ)を思い出させる熱い演奏でした。

これからライブを聴きに行く人もいると思われるので、ネタばれはしないでおきます。

今回はトレス奏者のパンチョさんが立って演奏していたこともあり、ソロでは盛り上がりました。
表情が以前と全く違うので、健康状態が良かったのだと思われます。

キューバン・カフェでのライブへも行く予定です。

キューバ音楽のライブでは、いつも音楽の持つ力を感じます。
それは、サンティアゴでも常に感じさせられました。
日本へ来るキューバ人ミュージシャンの演奏を聴いていてもそうです。
キューバ人として、ミュージシャンとしてのアイデンティティはもちろん、絶対的な自信と誇りを持っていて、熱い心で演奏しています。
彼らを取り巻く様々な環境がそうさせているのかもしれませんが、頭の先から足の先まで全身で音楽を奏で楽しんでいるからこそ、こちらも楽しくなるのではないでしょうか。

テクニカルな部分は言うまでもなく、世界レベルでかなり高いところにいます。そんな人達が熱い心を持ってプレイするので無敵な感じさえします。

ソンという音楽はサルサの素になった音楽と言われています。
とても魅力のある音楽の一つであることは間違いないと思います。
悲しいことも楽しいことも歌にしてしまうキューバ人の明るさの源なのかもしれません。

わたしはソンという音楽を心から愛しています。
一緒に演奏している仲間と、サルサ教室へ来ているみなさんとこれからも大事に演奏していこうと思います。そう感じさせられた夜でした。

ただ、残念だったことが一つ。
踊りたい気持ちはわかるのですが、プレイヤーの邪魔をしてはいけません。
狭い箱で、みなパンチョサン達の演奏を聴きに、そのプレイする姿を見に来ているのです。
踊りたい人達のダンスを見に来ている訳ではありません。
我こそはと前に出てくる人達を見ていると、六本木で演奏したときのことを思い出し、気分が悪くなります。
お店のオーナーがはけるよう、指示をしていましたが、そのタイミングも遅かった。
ダンスフロアは設けてあったのですが、お店の構造上ライブとダンスフロアが分断されるような感じになっていたこともあり、そんな事が起こってしまったのかもしれません。

以前、ホテルのガーデンでの演奏のときに、パンチョさんが知人に語っていました。
「踊ってくれる人がいるのは、演奏者として嬉しい事だが、演奏者と聞き手を遮断してはけないよ」というような事を話してくれたと思います。

そう、自分が目立つ事だけを考えていては、大人として恥ずかしい事なのです。
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by noriko.f | 2008-07-04 17:21 | La musica cubana  

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